シロヘリカメムシ
カメムシ目 カメムシ科 体長 12~15mm 広葉樹林の林縁やササの葉の上で普通に見られます。 ネザサ、メダケなどに着いて、汁を吸います。 日本の本州、四国、九州と中国に分布します。 成虫は、4月~10月に見られます。 (写真)2020.5.11 三木市福井
クワキヨコバイ類
カメムシ目 ヨコバイ科 全長 8~10mm 幼虫、成虫ともにクワやイネ科の植物の汁を吸うとされていますが、今回はマサキの枝に幼虫がたくさん着いていました。 この虫のグループ(クワキヨコバイ属)は日本の北海道~九州と朝鮮半島、ロシア(極東地域)から70種が記載され、このう...
キバネアシブトマキバサシガメ
カメムシ目 マキバサシガメ科 体長 9~10mm 草原や河川敷などの乾燥した草地の地表に生息し、石の下などで見られます。昆虫などを捕まえて、体液を吸います。日本の本州、四国、九州と、朝鮮半島、中国、モンゴル、ロシア(極東地域)に分布します。 ...
ツマグロスケバ
カメムシ目 テングスケバ科 全長 11~15mm アカメガシワ、ドロノキなどの汁を吸うといわれ、これらの樹木の枝でよく見られます。 日本の本州~沖縄に分布します。 成虫は、7月~10月に見られます。 (写真)2019.10.28 小野市久茂町
ハリカメムシ
カメムシ目 ヘリカメムシ科 体長 10~12mm イネ科、タデ科の植物の汁を吸います。 イネの穂の汁を吸うことがあり、斑点米の原因になります。 成虫は、4月~11月に見られます。 日本の北海道~九州と、朝鮮半島、中国に分布します。 ...
フタテンカメムシ
カメムシ目 カメムシ科 体長 11~14mm ススキなどのイネ科の植物の根ぎわで生活します。 日本の本州、四国、九州と朝鮮半島に分布しますが、あまり多くないといわれ、茨城県、千葉県、神奈川県、岡山県、島根県ではレッドデータブックの対象になっています。...
トビイロハゴロモ
カメムシ目 アオバハゴロモ科 全長 5.5~6mm 平地のススキなどのイネ科の植物で見られます。 幼虫、成虫ともにイネ科の植物の汁を吸います。 日本の本州~沖縄と、台湾に分布します。 成虫は、8月~11月に見られます。 (写真)2019.9.2 加古川市尾上町
オサヨコバイ
カメムシ目 ヨコバイ科 全長 11mm程度 幼虫、成虫ともにイヌビワ、キョウチクトウの汁を吸うため、これらの木の生えているところで見られるといわれています。 この写真を撮影した場所は、付近にイヌビワもキョウチクトウもなく、フジが生い茂った場所です。 ...
ノコギリカメムシ(ノコギリカメムシ科)
体長 12~16mm ウリ科の植物に着くカメムシで、幼虫、成虫ともに茎から汁を吸います。 スイカ、キュウリ、カボチャなどの害虫とされています。 日本の本州、四国、九州と朝鮮半島、中国、台湾に分布します。 成虫は、4月~10月に見られます。 ...
アミガサハゴロモ(ハゴロモ科)
全長 10~13mm 平地から山地の雑木林で見られ、よくカシ類の葉の上にいます。 日本の本州~沖縄に分布します。 羽化した時は緑色の粉で覆われていますが、活動しているうちに脱落し、黒っぽい色になります。 幼虫、成虫ともにカシ類の汁を吸うといわれています。 ...