ヒメホシカメムシ
カメムシ目 オオホシカメムシ科 体長 12mm内外 主にアカメガシワについて汁を吸いますが、シイ、クワ、コウゾなどの花や実に集まることもあります。 成虫は4月~11月に見られ、成虫で越冬します。 (写真)2021.11.15 加東市下滝野(播磨中央公園)
マツヘリカメムシ
カメムシ目 ヘリカメムシ科 体長 18~20mm 北アメリカ西部(ロッキー山脈以西)原産の外来昆虫で、針葉樹のマツ類に付いて新芽、球果(若い松かさ)、種子の汁を吸います。 成虫は3月~7月と9月~11月に見られ、成虫で越冬します。...
ヨツボシヒョウタンナガカメムシ
カメムシ目 ヒョウタンナガカメムシ科 体長 6~7mm イネ科のメヒシバ、エノコログサなどの穂に集まって汁を吸い、イネの穂について斑点米をつくる害虫としても知られています。 成虫は4月~10月に見られ、成虫で越冬します。...
キボシマルウンカ
カメムシ目 マルウンカ科 体長 5~6mm コウチュウのテントウムシによく似ていますがセミ・カメムシの仲間で、テントウムシが苦い汁を出すことからテントウムシに似ることにより身を守っていると考えられています。 ウンカの仲間なので、危険を感じると飛び跳ねて逃げます。...
ビロウドサシガメ
カメムシ目 サシガメ科 体長 11~14mm 植物の根ぎわや落ち葉の下で生活し、昆虫や多足類を捕まえて食べますが、特にヤスデ類を好みます。 成虫は4月~10月に見られ、成虫で越冬します。 日本の本州~南西諸島と、朝鮮半島、中国、台湾、インドネシアに分布します。...
コバネヒョウタンナガカメムシ
カメムシ目 ヒョウタンナガカメムシ科 体長 6~7mm イネ科のメヒシバ、エノコログサなどの花穂について汁を吸い、イネの穂の汁を吸って斑点米の原因になることもあります。 成虫は3月~11月に見られ、成虫で越冬します。 日本の北海道~九州と、朝鮮半島に分布します。...
ツヤクロカスミカメ
カメムシ目 カスミカメムシ科 体長 5.4~7.0mm 幼虫、成虫ともにクヌギ、カシワ、ミズナラなどのナラ類について汁を吸います。 日本の北海道~九州と、朝鮮半島、中国、ロシア(沿海州)に分布しますが、日本では生息地が局限されあまり多くないようです。...
ブチヒメヘリカメムシ
カメムシ目 ヒメヘリカメムシ科 体長 7.0~8.5mm イネ科、キク科、タデ科などの植物について汁を吸い、イネの穂を吸うこともあり、イネの害虫ともなっています。 成虫は、4月~10月に見られます。 日本の北海道~南西諸島と、朝鮮半島、中国、ロシア、中央アジア、ヨーロッパ、...
ウシカメムシ
カメムシ目 カメムシ科 体長 8~9mm アセビ、シキミ、サクラ、フジ、ヒノキなどの汁を吸うので、これらの植物で見られます。 日本の本州~南西諸島と、朝鮮半島、中国、台湾に分布します。 成虫は4月~11月に見られ、成虫で越冬します。...
サジクヌギカメムシ
カメムシ目 クヌギカメムシ科 体長 10~13mm ブナ科のクヌギ、コナラ、ミズナラ、カシワなどについて汁を吸います。 成虫は、5月~12月に見られます。 日本の北海道~九州と、朝鮮半島、中国、極東ロシアに分布します。 クヌギカメムシ、ヘラクヌギカメムシととてもよく似ていま...