カクムネベニボタル
コウチュウ目 ベニボタル科 体長 7~13mm 林の中に住み、昼間に活動する昆虫で、葉や花の上で見られます。 オスはクシ状の触角をもっていますが、メスの触角は鋸歯状です。 ベニボタルの仲間は、悪臭のする体液を出すことから他の動物に嫌われ、それを示すために赤い色(警戒...
ウバタマムシ
コウチュウ目 タマムシ科 体長 24~40mm 幼虫はマツの弱った木や枯れた木の材を食べて育つので、松林などで見られます。 日本の本州~沖縄と、朝鮮半島、中国、台湾、インドシナ半島に分布します。 成虫は、5月~8月に見られます。 (写真)2020.6.5...
クズノチビタマムシ
コウチュウ目 タマムシ科 体長 3~4mm 川の土手や林縁のクズの上で普通に見られます。 幼虫、成虫ともにクズの葉を食べ、幼虫はクズの葉の中に潜り込んで育ちます。 日本の本州、四国、九州と、中国(中南部)、台湾に分布します。 成虫は、5月~10月に見られます。 ...
マルムネジョウカイ
コウチュウ目 ジョウカイボン科 体長 8.9~10.7mm 林縁の植物の上や花の上で見られます。 肉食で、小型の昆虫などを捕まえて食べます。 日本の本州、四国、九州に分布します。 成虫は、4月~7月に見られます。 (写真)2020.6.2 加西市網引町(網引湿原)
ヒゲナガハナノミ
コウチュウ目 ナガハナノミ科 体長 9~10mm 湿地周辺の草むらや林縁で見られます。 オスは触角がクシの歯状ですが、メスは鋸刃状でオスより黒っぽい色をしています。中には、真っ黒の個体もいます。 幼虫は湿地や水田の泥の中に生息し、尾の先が長い突起になっており、ここを水面か...
エグリトラカミキリ
コウチュウ目 カミキリムシ科 体長 9~13.5mm ガマズミやノリウツギなどの花に集まるほか、広葉樹の立ち枯れの木や伐採木にも集まります。 日本の北海道~九州と、朝鮮半島、中国、東南アジア、サハリンに分布します。 成虫は、5月~8月に見られます。 ...
アトジロサビカミキリ
コウチュウ目 カミキリムシ科 体長 7~11mm 里山の森林や都市部の緑地で普通に見られます。 クワ、アカメガシワなどの広葉樹やモミなどの針葉樹の枯れ枝や伐採木に集まり、樹皮や枯葉を食べます。 日本の北海道~九州と、台湾に分布します。 ...
フジハムシ
コウチュウ目 ハムシ科 体長 4.5~6mm 広葉樹林の林縁で見られ、成虫、幼虫ともフジ、ハリエンジュ(ニセアカシア)の葉を食べます。 日本の北海道~九州に分布します。 成虫は、4月~7月に見られます。 (写真)2020.5.25 加東市畑
ホタルカミキリ
コウチュウ目 カミキリムシ科 体長 7~10mm クリ、ウツギ類など各種の樹木の花に集まります。 幼虫は、ネムノキの樹皮下を食べて成長します。 日本の北海道~九州と、朝鮮半島、中国、ラオスに分布します。 成虫は、4月~7月に見られます。 (写真)2020.5.21...
アカイロアオハムシダマシ
コウチュウ目 ゴミムシダマシ科 体長 8.7~11.6mm 成虫は山地のいろんな花にやってきて、5月~8月に見られます。 幼虫は、朽木を食べて育ちます。 日本の本州(青森県~山口県)、四国、九州に分布します。 この写真は、スダジイの花にやってきたものです。 ...