ラミーカミキリ(カミキリムシ科)
体長 10~15mm 成虫はイラクサ科の植物やムクゲの葉を食べ、幼虫もこれらの植物の茎の中に入り髄を食べます。 本来は東南アジア、中国、台湾に分布していますが、日本には幕末から明治時代に侵入してきたと考えられています。 ...
キクスイカミキリ(カミキリムシ科)
体長 6~9mm 幼虫、成虫とも、ヨモギなどのキク科の植物を食べる小さなカミキリムシです。 小さくて目につきにくいですが普通に見られ、キクの害虫となっています。 成虫は、4~7月に見られます。 (写真)2016.5.7 小野市古川町
キボシカミキリ(カミキリムシ科)
体長 15~30mm 幼虫がクワ科の植物の樹皮の下を食べ、成虫もクワ科植物の葉を食べるカミキリムシで、郊外でよく見かけます。 成虫は、5~12月に見られます。 (写真)2018.6.16 小野市下大部町
ゴマダラカミキリ(カミキリムシ科)
体長 25~35mm 幼虫がミカン類、ヤナギ類、クワ、イチジク、プラタナスなど多くの種類の木の幹に入って材を食べるため、最も普通に見られるカミキリムシとなっています。 成虫は、6~8月に見られます。 (写真)2017.7.17 加東市野村
タケトラカミキリ(カミキリムシ科)
体長 10~15mm 幼虫が枯れた竹を食べるため、竹の柵などのある人里でよく見かける小型のカミキリムシです。 トラカミキリの仲間は黄色と黒の縞模様をしており、ハチに似ることによって身を守っていると考えられています。 成虫は、5~8月に見られます。 ...
ベニカミキリ(カミキリムシ科)
体長 13~17mm クリ、ネギ、ハナウドなどの花にやってくるカミキリムシです。 幼虫が枯れた竹をたべるため、竹林の周辺でもよく見かけます。 成虫は、4~6月に見られます。 (写真)2018.5.29 小野市黍田町
ツマグロハナカミキリ(カミキリムシ科)
体長 12~17mm 雑木林や河川敷に多い、花にやってくるカミキリムシです。 白い色の花が好きです。 成虫は、4~7月に見られます。 (写真)2015.5.5 多可町加美区
アカハナカミキリ(カミキリムシ科)
体長 12~22mm 夏の林に多い、花にやってくるカミキリムシです。 白い色の花が好きです。 胸が黒くなる個体もいます。 成虫は、5~9月に見られます。 (写真)2019.7.20 加西市網引町
アカマダラハナムグリ(コガネムシ科)
体長 14~20mm クヌギやコナラの樹液にやってくる非常に珍しいコガネムシです。 アカマダラコガネとも呼ばれています。 近年になって、幼虫が鳥のワシタカ類や大型の水鳥の巣で堆積物を食べて生活していることがわかりました。 ...
シロテンハナムグリ(コガネムシ科)
体長 20~27mm 雑木林、公園、緑地などに生息し、樹液や花に集まります。 体の色は、黒っぽいものから緑色がかったものまで変化があります。 成虫は、5~9月に見られます。 (写真)黒色 2017.8.26 加古川市尾上町 (写真)緑色 2016.7.3 加古川市尾上町