カメノコテントウ(テントウムシ科)
体長 8~12mm エノキ、ヤナギ、クルミなどの木で見られる大型のテントウムシです。 クルミハムシなどのハムシの幼虫を食べます。 成虫は4~10月に見られ、成虫で越冬します。 (写真)2018.4.27 小野市古川町
キマワリ(ゴミムシダマシ科)
体長 16~20mm 広葉樹の幹を歩き回っているところをよく見かけます。 幼虫、成虫ともに朽木を食べます。 成虫は、5~9月に見られます。 (写真)2018.7.9 加古川市加古川町
ウバタマコメツキ(コメツキムシ科)
体長 22~30mm マツの木の多い林で見られ、成虫はマツの立ち枯れや倒木に集まります。 幼虫は、マツの朽ち木中でほかの昆虫の幼虫やさなぎを食べて育ちます。 秋に羽化して成虫になりますがそのままマツの枯れ木の中で越冬し、春になると外に出てきます。 ...
サビキコリ(コメツキムシ科)
体長 12~16mm 木の葉の上や草むらにいる最も普通に見られるコメツキムシで、樹液に来ることもあります。 成虫は、4~11月に見られます。 (写真)2018.4.27 小野市古川町
オオコクヌスト(コクヌスト科)
体長 10~17mm ちょっと見るとクワガタムシかゴミムシの仲間のように見えますが、全く違うグループの昆虫です。 成虫はアカマツに集まり、マツクイムシとして知られるマツノマダラカミキリやゾウムシの幼虫を捕まえて食べます。 ...
ヨツボシオオキスイ(オオキスイムシ科)
体長 11~15mm クヌギやコナラの樹液に昼間にやってきます。 平たい体をしており、自分より大きくて強いカブトムシ、クワガタ、カナブンなどの下に潜り込んで樹液をなめます。 成虫は、4~9月に見られます。 (写真)2017.5.10 加古川市八幡町
ハイイロカミキリモドキ(カミキリモドキ科)
体長 7~12mm 海岸近くに多いカミキリモドキで、加古川では河口付近の花の上で見ることができます。 虫の体液が皮膚に付くと炎症を起こすので注意が必要です。 成虫は、6~8月に見られます。 (写真)2017.7.16 加古川市尾上町
モモブトカミキリモドキ(カミキリモドキ科)
体長 5.5~8mm カミキリムシに似た小さな昆虫で、春に花の上で見られます。 特にタンポポの花に多いようで、気を付けて見ていくと見つけることができます。 オスは後ろ足の付け根が太くなっています。 虫の体液が皮膚に付くと炎症を起こすので注意が必要です。 ...
キイロカミキリモドキ(カミキリモドキ科)
体長 12~16mm 山地の林縁で見られるカミキリムシによく似た昆虫です。 いろいろな花に集まり、花の蜜を吸います。 カミキリモドキの仲間は体内にカンタリジンという物質を持っていて、皮膚に付くと水ぶくれなどの炎症を起こすので注意が必要です。 ...
ジョウカイボン(ジョウカイボン科)
体長 14~18mm カミキリムシに似ていますが、全く違うグループの昆虫です。 木の葉や花に止まっているのをよく見かけますが、肉食で小型の昆虫などを捕まえて食べます。 名前の由来は、平清盛の法名「浄海坊」からだといわれています。 ...