ヨモギハムシ(ハムシ科)
体長 7~10mm 草地や河原のヨモギの葉の上で普通に見られるハムシです。 幼虫も成虫も、キク科のヨモギ、ヤマシロギク、ヨメナなどの葉を食べます。 幼虫は、昼間は根際でじっとしていて、夜に草の上に登ってきて葉を食べます。 ...
ヨツボシテントウダマシ(テントウムシダマシ科)
体長 4~5mm 石の下、植物の根際、倒木の下などにいることが多く、地面の腐った植物や枯れ木のキノコに集まり、菌類を食べます。 成虫は4月~10月に見られ、成虫で越冬します。 (写真)2018.10.7 加古川市尾上町
ヨツモンカメノコハムシ
コウチュウ目 ハムシ科 体長 7.5~9mm 沖縄本島から南に分布していましたが、1999年以降に九州や本州に分布が拡大してきました。 兵庫県では、これまで西宮市と伊丹市で確認されていただけのようです。 ヒルガオ科のヒルガオ、サツマイモの葉を食べます。...
ナガカツオゾウムシ(ゾウムシ科)
体長 9~13mm 草地などのヨモギの葉の上でよく見られます。 成虫はヨモギなどの葉を食べます。 成虫は、4~9月に見られます。 (写真)2018.7.1 加西市網引町
ハスジカツオゾウムシ(ゾウムシ科)
体長 9~14.1mm 林縁や草地で普通に見られます。 成虫はヨモギやアザミなどのキク科植物の葉を食べ、幼虫はこれらの茎の中で髄を食べます。 成虫は、5~8月に見られます。 (写真)2018.9.15 加西市網引町
カツオゾウムシ(ゾウムシ科)
体長 10~12mm 林縁や草地のタデ類の葉の上によく見られます。 赤褐色の粉におおわれ、カツオブシのように見えるところから名づけられました。 赤褐色の粉は、活動しているうちにとれてきます。 成虫はイタドリやミゾソバなどのタデ科の植物の葉を食べ、幼虫はこれらの茎の内部...
コフキゾウムシ(ゾウムシ科)
体長 3.6~7.5mm 林縁や草地のクズやハギの葉の上で多く見られます。 成虫はマメ科の植物の葉を食べます。 成虫は、4~9月に見られます。 (写真)2017.5.10 三木市別所町
イチモンジカメノコハムシ(ハムシ科)
体長 7.5~8.5mm 広葉樹林の林縁で見られます。 成虫、幼虫ともに、ムラサキシキブやヤブムラサキの葉を食べます。 成虫は4~10月に見られ、成虫で越冬します。 (写真)2017.5.25 加西市網引町
ブタクサハムシ(ハムシ科)
体長 3.5~4.7mm 北アメリカ原産の外来昆虫です。 成虫、幼虫ともに帰化植物のブタクサやオオブタクサの葉を食べることから、林縁や河川敷などのこれらの植物の葉の上で見られます。 成虫は3~10月に見られ、成虫で越冬します。 (写真)2017.7.17 加東市野村
ヤナギハムシ(ハムシ科)
体長 6.8~9.1mm ヤナギ類の生えた水辺でよく見られるハムシです。 幼虫も成虫もヤナギの葉を食べます。 成虫は3~6月に現れ、成虫で越冬します。 (写真)2017.5.10 加東市野村