ミヤマオビオオキノコ(オオキノコムシ科)
体長 11~16mm 幼虫、成虫ともにキノコを食べ、成虫は朽木や枯れ木などでよく見られます。 成虫は、5月~11月に見られ、成虫で越冬します。 日本の北海道~九州に分布します。 よく似たものにヒメオビオオキノコとタイショウオオキノコがいます。 ...
クロハナムグリ(コガネムシ科)
体長 12.7~15.2mm 成虫は5月~8月に見られ、ヒメジョオン、ネズミモチ、イボタノキ、ガマズミなど各種の花にやってきますが、まれに樹液にもやってきます。 幼虫は土の中で腐植物や植物の根を食べるといわれていますが、朽木の中からも見つかっています。 ...
コイチャコガネ(コガネムシ科)
体長 9.3~12mm 平地から丘陵地で普通に見られます。 成虫は5月~9月に見られ、クリ、クヌギ、コナラ、ブドウ、ケヤキなどの葉を食べます。 幼虫は地中で植物の根を食べて育ち、芝生地でよく発生します。 日本の本州、四国、九州と、朝鮮半島、中国、台湾、東南アジア、ハワ...
スグリゾウムシ(ゾウムシ科)
体長 5~6mm 林縁や公園などで普通に見られます。 成虫は5月~9月に見られ、フサスグリ、キイチゴ類、ユキヤナギ、ミカン類、ツツジ類、アラカシ、ハナミズキ、マメ類など多くの種類の植物の葉を食べます。 幼虫は、土の中で植物の根を食べて育ちます。 ...
ビロウドコガネ(コガネムシ科)
体長 8.0~9.5mm 林縁や草原で見られる小さなコガネムシです。 日中は草や木の葉の上、花の上で見られ、夜間は灯火にもやってきます。 日本の北海道~九州に分布します。 幼虫は、地中で植物の根を食べて育ちます。 成虫は、5月~10月に見られます。 ...
ヒメスジコガネ(コガネムシ科)
体長 13~20mm 山間部に多く見られるコガネムシです。 日本の北海道~九州に分布します。 成虫は6月~9月に見られ、イタドリ、ノブドウ、ヤマハンノキの葉を食べます。 幼虫は、地中で植物の根を食べます。 (写真)2019.7.2 加西市佐谷町
セラネクイハムシ
コウチュウ目 ハムシ科 体長 オス5.8~7.6mm メス6.6~8.4mm コウホネ、オグラコウホネ、サイコクヒメコウホネなどのコウホネ類の生えている池や湿地に生息します。 成虫は6月~9月に見られ、コウホネ類の葉を食べます。...
シロコブゾウムシ(ゾウムシ科)
体長 13~15mm 林縁や草地で普通に見られます。 日本の本州、四国、九州に分布します。 クズ、ハギ、ハリエンジュ、フジなどのマメ科植物の葉を食べます。 触れたりすると足を離して地上に落下し、足を抱えて死んだふりをします。 翅が退化していて、飛ぶことができません。...
ヨツスジハナカミキリ(カミキリムシ科)
体長 12~20mm 平地から亜高山帯まで広く生息し、普通に見られます。 成虫は、リョウブやノリウツギの花に花粉を食べにやってきます。 また、立ち枯れの木や倒木にもよくやってきます。 成虫は、6月~8月に見られます。 ...
ベニボタル(ベニボタル科)
体長 8.5~14.3mm 林の中に住み、昼間に活動する昆虫で、葉や花の上で見られます。 ベニボタルの仲間は、悪臭のする体液を出すことから他の動物に嫌われ、それを示すために赤い色(警戒色といいます。)をしています。 幼虫は樹皮の下や朽木の中に住みますが、何を食べているか...