エゾノギシギシ
ナデシコ目 タデ科 ヨーロッパ原産の多年草で、高さは0.6~1.3mになり、畑地、川岸、荒れ地、道端などに生えています。 日本には明治時代中期に渡来したと考えられており、北海道~九州に帰化しています。 1909年に北海道で最初に見つかったことから、エゾノギシギシという名...
ギシギシ
ナデシコ目 タデ科 河川敷、畑地、道端のやや湿ったところや田のあぜなどに生える多年草で、高さは0.6~1mになります。 日本の北海道~沖縄と朝鮮半島に分布します。 花は、6月~8月に咲きます。 花が終わると内側の三つのガクが発達し、翼となって3稜のある種子を包みます。...
アキノミチヤナギ(ハマミチヤナギ)
ナデシコ目 タデ科 海岸の砂地や塩沼地に生える一年草で、高さは50~80cmになります。 日本の北海道~九州と、朝鮮半島に分布します。 加古川では、河口の砂地の場所で見られます。 花は、9月~10月に咲きます。 葉がやや多肉で厚く、いかにも海浜植物という感じです。 ...
ミゾソバ
ナデシコ目 タデ科 田の畦、用水路、休耕田、溜池畔、小川などの水辺に生える一年草で、高さは0.3~1mになります。 日本の北海道~九州と、朝鮮半島、中国、台湾、ロシア(ウスリー、サハリン)に分布します。 花は7月~10月に咲き、花弁に見えるものはガクで、淡紅色のものから...
アキノウナギツカミ
ナデシコ目 タデ科 河川敷や休耕田などに生える一年草で、高さは0.6~1mになります。 日本の北海道~九州と、朝鮮半島、中国、モンゴル、シベリア、インドに分布します。 花は、6月~10月に咲きます。 葉の基部は矢じり型になり、茎を抱くように着きます。 ...
ミズヒキ
ナデシコ目 タデ科 日当たりのよい林の中や林縁に生える多年草で、高さは50~80cmになります。 日本の北海道~沖縄と、朝鮮半島、中国、台湾、ロシア、ミャンマーに分布します。 花は8月~10月に咲き、花序を植えから見ると赤く見え、下から見ると白く見えることから紅白の水引...
ヤナギタデ(マタデ、ホンタデ)
ナデシコ目 タデ科 河川敷、ため池畔、用水路、休耕田などの水辺に生える一年草で、高さは30~60cmになります。 日本の北海道~沖縄と、北半球の亜寒帯~亜熱帯に広く分布します。 花は、7月~10月に咲きます。 ボントクタデとよく似ていますが、ヤナギタデは葉をかむと大変...
イヌタデ
ナデシコ目 タデ科 野原、畑地、道端などに生える一年草で、高さは20~50cmになります。 日本の北海道~沖縄と、朝鮮半島、中国、インド、マレーシア、千島列島、サハリンなどアジアに広く分布しますが、日本には稲作とともに渡来した史前帰化植物といわれています。 ...
オオイヌタデ
ナデシコ目 タデ科 河原、道端、荒れ地に生える一年草で、高さは0.8~2mになります。 日本の北海道~九州と、朝鮮半島、中国、台湾、アジア、ヨーロッパ、北アフリカ、北アメリカと北半球に広く分布します。 花は6月~11月に咲き、淡紅色または白色の花をつけます。 ...
サクラタデ
ナデシコ目 タデ科 水田の畦、休耕田、用水路脇、農耕地周辺の湿地、ため池畔、河川敷などに生える多年草で、高さは0.5~1mになります。 日本の本州~沖縄と朝鮮半島、中国、台湾に分布します。 雌雄別株で花は8月~10月に咲き、花の色が桜色をしていることからサクラタデと呼ば...