クチバスズメ
チョウ目 スズメガ科 開張 90~135mm 平地や低山地で普通に見られます。 幼虫は、ブナ科のシラカシ、ウバメガシ、コナラの葉を食べます。 成虫は、6月~8月に見られます。 日本の北海道~沖縄と、朝鮮半島、中国、台湾、東南アジアに分布します。...
ゴマフリドクガ
チョウ目 ドクガ科 開張 オス22~30mm メス31mm内外 幼虫は、サクラ類、バラ類、モッコク科のヒサカキ、マメ科のハリエンジュ(ニセアカシア)など多くの樹木の葉を食べます。 幼虫は毒針毛をもち、刺さると痛みとかゆみがあり、皮膚炎を起こすこともあります。...
カシノシマメイガ
チョウ目 メイガ科 開張 20~28mm 幼虫は、貯蔵穀物や穀物粉、菓子類を糞と共に糸でからめて中に潜み、その周辺を食害する害虫として知られ、「菓子の縞メイガ」という意味で名づけられました。 成虫は、5月~10月に見られます。 日本全土、世界中に広く分布します。...
コヨツメアオシャク
チョウ目 シャクガ科 開張 オス13~18mm メス18~23mm 平地から山地まで、普通に見られます。 幼虫は、バラ科のズミ、リョウブ科のリョウブ、モッコク科のヒサカキ、ウコギ科のタラノキの花穂、ツツジ科のアセビのつぼみ、レンプクソウ科のサンゴジュのつぼみ、ヒルガオ科のネ...
ツマキホソハマキモドキ
チョウ目 ホソハマキモドキガ科 開張 15~19mm 幼虫は、ショウブ科のショウブ、セキショウの茎を食べます。 成虫は昼間活動し、6月~9月に見られます。 日本の本州、四国、九州と、中国に分布します。 (写真)2021.7.10 小野市万勝寺町(こだまの森)
コウンモンクチバ
チョウ目 ヤガ科 開張 約40mm 幼虫は、マメ科のフジ、ナツフジ、ハリエンジュ、ヌスビトハギ、ブナ科のクヌギ、タデ科のスイバの葉を食べることが知られています。 成虫は、6月~8月に見られます。 日本の北海道~九州と、朝鮮半島、中国、ロシア南東部に分布します。...
ギンボシリンガ
チョウ目 コブガ科 開張 23~27mm 幼虫は、ツツジ科のヤマツツジ、レンゲツツジ、ミツバツツジ、ウラジロヨウラクなどの葉を食べます。 成虫は5月と7月~8月に見られ、灯火によく飛んできます。 日本の北海道~九州と、朝鮮半島に分布します。...
ウスキクロテンヒメシャク
チョウ目 シャクガ科 開張 20~25mm 雑木林、草原、湿地、農地などの多様な環境で普通に見られます。 幼虫は、ベンケイソウ科のコモチマンネングサ、カタバミ科のカタバミ、ケシ科のムラサキケマン、スミレ科のマルバスミレ、ニシキギ科のツルウメモドキ、イヌサフラン科のホウチャク...
コナフキエダシャク
チョウ目 シャクガ科 開張 春型31~34mm 夏型22~30mm 北海道亜種、本州低地・四国・九州亜種、本州高山帯亜種の3つの亜種に分けられており、色彩や斑紋は変異に富んでいます。 幼虫は、ツツジ科のヤマツツジ、ミツバツツジ、アクシバ、ブナ科のブナ、カバノキ科のヤマハンノ...
クロモンウスチャヒメシャク
チョウ目 シャクガ科 開張 30~33mm 成虫は、6月~7月と11月~1月に見られます。 幼虫が何を食べているか、わかっていません。 日本の本州(新潟県以南)、四国、九州と、中国、台湾、マレー半島、ミャンマー、インド、スリランカに分布します。...