ツマキヘリカメムシ
カメムシ目 ヘリカメムシ科 体長 8.3~10.7mm イタドリ、ウド、キイチゴ類、ソテツ、アメリカデイゴなどによくついて汁を吸います。 成虫は4月~10月に見られ、成虫で越冬します。 日本の本州~南西諸島と、朝鮮半島、中国、台湾、ベトナムに分布します。...
カイガラツヤカスミカメ
カメムシ目 カスミカメムシ科 体長 6.5~8.2mm 里山、公園、社寺林などのクヌギの幹で見られます。 幼虫、成虫ともにオオワラジカイガラムシを捕食しています。 日本の本州、四国、九州に分布します。 成虫は、4月~5月に見られます。...
イボヒラタカメムシ
カメムシ目 ヒラタカメムシ科 体長 5~8mm 広葉樹や針葉樹の枯れ木に生えるシワタケというキノコにつくといわれていますが、このキノコの生えたクヌギやコナラの枯れ木でよく見られます。 日本の本州~沖縄本島と、朝鮮半島、中国(雲南省)、台湾、ロシア(極東部)に分布します。...
ハラビロヘリカメムシ
カメムシ目 ヘリカメムシ科 体長 11.3~14.3mm マメ科植物のクズ、フジ、ヌスビトハギ、ダイズなどについて汁を吸い、農作物の豆類の害虫として知られています。 ホシハラビロヘリカメムシとよく似ていますが、ホシハラビロヘリカメムシは触角の第1節が頭の幅より長いのに対し、...
クロヒラタヨコバイ
カメムシ目 ヨコバイ科 全長 5~6mm 広葉樹の葉の上でよく見られ、幼虫・成虫とも広葉樹の汁を吸います。 日本の本州、四国、九州と、朝鮮半島、台湾、シベリアに分布します。 成虫は、4月~9月に見られます。 (写真)2021.4.30 明石市明石公園
オオワラジカイガラムシ
カメムシ目 ワタフキカイガラムシ科 体長 オス5mm前後 メス8~12mm メスはワラジ形で翅がありませんが、オスは黒い翅をもっています。 ブナ科の樹木、ケヤキなどについて汁を吸います。 甘い汁を出してアリに与えるかわりに、テントウムシなどの天敵から守ってもらっています。...
アオモンツノカメムシ
カメムシ目 ツノカメムシ科 体長 7~9mm ヤツデ、キヅタ、タラノキ、カエデ類、ミズキなどの植物に寄生して汁を吸います。 灯火にもよく飛んできます。 成虫は4月~10月に見られ、成虫で越冬します。 日本の本州~沖縄と、朝鮮半島、中国に分布します。...
キュウシュウクチブトカメムシ
カメムシ目 カメムシ科 体長 12~16mm ややうす暗い照葉樹林に生息し、蛾、ハバチ、ハムシなどの幼虫を捕まえて体液を吸います。 新成虫は夏に現れ、成虫で越冬します。 日本の本州(関東地方以西)、四国、九州に分布しますがあまり多くないようで、本州では千葉県、神奈川県、静岡...
エサキモンキツノカメムシ
カメムシ目 ツノカメムシ科 体長 11~13mm 背中(小盾板)に黄色のハート形の紋があることで、容易に見分けることができます。 ミズキ、フサザクラ、イヌシデ、ケンポナシ、ヤマウルシ、ヤマハゼ、ヌルデ、サンショウ、カラスザンショウなどに寄生して汁を吸うことが知られています。...
マツモムシ
カメムシ目 マツモムシ科 体長 11.5~14.0mm 池、沼、浅い湿地、防火水槽、川の淀みなどで見られる水生昆虫で、背中を下に向けて泳ぎ、よく水面のすぐ下に腹を上にして浮かんでいます。 そのため英語名ではbackswimmersと呼ばれています。 ...