ヤマカガシ
有鱗目 ナミヘビ科 全長 70~150cm 平地の水田、小川、湿地などに多く、主にカエル類を食べています。 昼間によく水に入って活動し、ドジョウなどの小魚やオタマジャクシなども食べます。 首の皮膚の下には刺激により染み出たり飛散したりする黄色の毒液を出す腺があり、この毒液が...
ニホンヤモリ
有鱗目 ヤモリ科 全長 10~14cm 日本の本州(秋田県以南)、四国、九州と、朝鮮半島南部、中国東部に分布しますが、日本の集団はどこまでが自然分布かはっきりとしておらず、全てが平安時代以降に渡来して定着したともいわれています。...
ヒバカリ
有鱗目 ナミヘビ科 全長 40~60cm 森林や水田周辺、湿地などに生息し、早朝や夕方に活動しますが、雨の時は昼間にも活動します。 日本の固有亜種で、本州、四国、九州に分布します。 水辺を好み泳ぐのがうまく、カエルやオタマジャクシ、魚、ミミズなどを食べています。 ...
ニホンマムシ
有鱗目 クサリヘビ科 全長 40~65cm 森林や藪に住み、水辺に多く現れます。 肉食性で、ネズミなどの小型のほ乳類、小鳥、トカゲ類、カエル類、魚類などを食べます。 メスの親ヘビは、卵を体内でかえして子供のヘビを産みます。 冬の11月~3月は冬眠します。 ...
アオダイショウ
有鱗目 ナミヘビ科 全長 110~200cm 森林、川や池の堤防、農地などに生息し、木や壁を登ることも得意なことから、人家の屋根裏に入ってくることもあります。 人と共に暮らすヘビといわれ、人のいない深山にはほとんどいません。 ...
シマヘビ
有鱗目 ナミヘビ科 全長 80~150cm 通常は淡黄色の体に4本の黒い縦縞がありますが、カラスヘビと呼ばれる真っ黒な個体もいます。 主に河川敷に住みますが、農地や森林にもいます。 ネズミ、小鳥、トカゲ、カエルなどを捕まえて食べ、共食いもします。 ...
ニホンカナヘビ
有鱗目 カナヘビ科 全長 16~27cm 林縁や草地で見られ、民家の庭でも見られます。 尾が長く、全長の2/3あります。 敵に襲われそうになった場合、尾を自分で切り離し、切り離された尾がしばらく動き回ることで敵の注意をそらせます。 ...
ニホントカゲ
有鱗目 トカゲ科 全長 20~25cm これまでニホントカゲに東西の集団があるといわれていましたが、近畿地方から西に分布するものがニホントカゲ、東日本に分布するものがヒガシニホントカゲに分けられました。 草原や山地にある日当たりの良い斜面等に生息し、特に礫の多い場所や、墓...
ミシシッピアカミミガメ
カメ目 ヌマガメ科 甲長 オス20cm メス28cm アメリカ合衆国の中南部原産の外来動物で、1950年代から輸入されてきました。 子亀はミドリガメと呼ばれペットとして飼われましたが、成長したものが川や池に捨てられ野生化して広がりました。 ...
ニホンイシガメ
カメ目 イシガメ科 甲長 オス13cm メス20cm 日本固有種で、川の上流から中流、山麓の池や水田で見られますが、多くありません。 雑食性で、魚、ザリガニ、貝類、水生昆虫、水草などを食べます。 護岸整備による生息地の破壊、ペット用の捕獲、外来種のミシシッピアカミミガ...