イノウエノメイガ
チョウ目 ツトガ科 開張 約20mm 幼虫が何を食べているか、わかっていません。 成虫は、7月~11月に見られます。 日本の本州に分布しますが、かなり少ないようです。 (写真)2023.6.15 加西市網引町
オオイヌノフグリ
シソ目 オオバコ科 ヨーロッパ、西アジア、中近東の原産の2年草で、高さは10~20cm程度で、市街地や農耕地で普通に見られます。 日本に入ったのは明治時代の初めと推定され、現在では全国的にありふれた草になっています。 花は3月~5月に咲き、花粉は昆虫が運びますが自家受粉もし...
コハンミョウ
コウチュウ目 オサムシ科 体長 11~13mm 背の低い草地、耕作地、河川堤防、水辺の開けたところなどに生息します。 幼虫は地面に穴を掘って暮らし、穴の近くを通りかかるアリなどの小さな昆虫を捕まえて食べます。 成虫も小さな昆虫を捕まえて食べ、6月~9月に見られます。...
ホソフタオビヒゲナガ
チョウ目 ヒゲナガガ科 開張 17~21mm オスは触角が長く前翅の4倍あり、メスは短くて前翅の1.2倍くらいです。 幼虫が何を食べているかよくわかっていませんが、クリなどの枯葉(落葉)を食べているという情報もあります。。 成虫は、5月~6月に見られます。...
ホシホソバ
チョウ目 ヒトリガ科 開張 23mm内外 幼虫は、地衣類を食べます。 成虫は、5月~6月、8月~9月に見られます。 日本の北海道~九州と、ロシア南東部~ヨーロッパ、台湾に分布します。 (写真)2022.6.11 加西市網引町
コガタキシタバ
チョウ目 ヤガ科 開張 46~59mm 雑木林に生息し、灯火や樹液にやってきます。 幼虫はブナ科のコナラ、ミズナラ、ナラガシワ、マメ科のハギ類の葉を食べて育ちます。 成虫は、6月中旬~9月上旬に見られます。 日本の北海道~九州と、朝鮮半島、中国、台湾、ロシア南東部に分布しま...
イヌノフグリ
シソ目 オオバコ科 古くからある石垣や道端に生える越年草で、茎は分枝して広がり長さ10~25cmになります。 花は、2月~4月に咲きますが、雨などの天気の悪い日には開きません。 種にはエライオソームと呼ばれる小さな粒がくっついていて、この粒にはアリが好む脂肪酸、アミノ酸、糖...
シロフフユエダシャク
チョウ目 シャクガ科 開張 オス21~32mm 1月~3月に雑木林で普通に見られるガです。 メスは翅が退化して2~3mm程度の痕跡があるだけで、飛ぶことができません。 幼虫は、ブナ科のブナ、クリ、コナラ、ミズナラ、クヌギ、アベマキ、カシワの葉を食べます。...
スギナ
トクサ目 トクサ科 田のあぜ、池や川の土手、畑地などの日当たりのよい酸性のやせた土地に生えるシダの仲間の多年草で、高さは20~40cmになります。 長い地下茎から胞子をつけない栄養茎を出し、これがスギナと呼ばれ冬には枯れます。...
ホシヒメホウジャク
チョウ目 スズメガ科 開張 35~40mm 幼虫は、アカネ科のヘクソカズラの葉を食べます。 成虫は年2回6月~7月と8月~10月に発生し、ササ類の根際で成虫で越冬します。 日本の北海道~九州と、朝鮮半島(南部)、中国(中部~南部)、台湾、インドシナ半島(北部)~ネパールに分...