人とくらしと自然が融合できる社会環境づくりをめざして!
このロゴマークは、食物連鎖、里山、池や河川の三つを主題にデザインしました。フクロウは食物連鎖の頂点の象徴として選びました。緑の山は里山の緑、斜めの水色の楕円は池や河川を表現しています。
本会は1992 年(平成 4 年)に、武庫川・猪名川流域を中心とした兵庫県南東部をホームフィールドとして発足しました。1999 年(平成 11 年)に法人格を取得し、「特定非営利活動法人 野生生物を調査研究する会」という名称で活動しています。
会員による自然観察会、河川流域の調査活動、里山保全活動、観察会、出版活動、国際協力などを通して環境啓発活動を行っています。
理事 / 環境省 環境カウンセラー
「環境カウンセラー」とは、市民活動や事業活動の中での環境保全に関する専門的知識や豊富な経験を有し、その知見や経験に基づき市民やNGO、事業者などの環境保全活動に対する助言など(=環境カウンセリング)を行う人材として、環境省の行う審査を経て登録された方々です。事業者を対象とした環境カウンセリングを行う「事業者部門」と市民や市民団体を対象とした環境カウンセリングを行う「市民部門」に区分されています。
(「環境カウンセラーホームページ」より抜粋)
安積 聖夫
公設天文台での天体観察会の講師を務めた。
子ども文化科学館での「子どもの居場所つくり」で、講師を努め、イベントの指導などを行った。
小学校からの依頼で、天文分野の授業を行った。
小学校からの依頼で、天体観察会を校庭で実施した。
高校の特別授業で、「地域の地史」や「身近な天文」の講演を行った。
公民館の高齢者講座で、「暦の計算」の講座を担当した。
NPO法人の主催する、教員向けの「自然観察講座」において、天文分野の講師を務めた。
勤務先の中学3年生に、環境教育の一環として「地球温暖化問題」を取り上げた。表計算ソフトを使って、温暖化マップの作成や、オゾン層破壊の状況をグラフ化するなど、視覚的に取り扱った。
牛尾 巧
国土交通省主催猪名川愛護セミナー、兵庫県阪神北県民局主催指導者養成講座、川西市小学校理科授業研究会、川西市高齢者大学公民館講座、猪名川町理科研究会・幼稚園親子観察会、猪名川町主催猪名川ラブリバー、NPO「野生生物を調査研究する会」主催教員対象「猪名川セミナー」などに講師・指導員として参画指導した。また、「生きている由良川」執筆に向け、由良川流域調査を行っている。
調査データや写真等をカレンダーにして川西市内小・中学校に配布。学校ビオトープ作りにも参画指導した。
黒田 明彦
・三田市北西部の里山保全活動を毎月1 回行った。昭和30年代の雑木林の持つ多様な樹林空間を保全、創出する植生管理をめざしている。人と雑木林のかかわりを深めるため、一般市民に実技講座を行った。
任意団体のナチュラリストクラブで、身近な生物の観察を通して自然保護や環境について、講義・指導を行った。
川西市高齢者大学や兵庫県立有馬富士公園において環境保全の講話を中心に活動を行った。
・ 宝塚市の子どもナチュラリストクラブの指導者として活動している。
大和川流域の自然環境の副読本「生きている大和川」を執筆。「生きている由良川」の執筆のため、由良川流域を調査している。
ブラジルアマゾン自然学校(JICA)のためブラジルトメアスでインストラクターの養成指導を行った。
谷本 卓弥
三田市立有馬富士自然学習センターにて水生生物の展示および観察会を実施。
2004 年度より三田市環境課の依頼により「三田市自然環境補足調査」を実施。
三田市立武庫小学校をはじめ、市内小学校のビオトープつくりの助言。
「武庫川上流ルネッサンス懇談会」(兵庫県三田土木)の委員として武庫川の生物多様性に配慮した河川改修を提案。
教職員向け研修活動である「猪名川セミナー」に指導員として参画し、自然観察などの実地指導にあたった。
発刊予定の「生きている川」シリーズのうち「生きている由良川」「生きている武庫川」「生きている猪名川」等の魚類・両生類などの原稿作成を行った。
ブログ「環境カウンセラーの日々」の公開
増子 修一
平成17 年においても、引き続き、NPO「野生生物を調査研究する会」の一員として活動した。
川西市高齢者大学自然学科講師をつとめ、そこでは、「川西のかたつむり」と題して川西市内の陸生貝類の生態と分布について講義をした。
エコツアーは、6月は白神山地・八幡平を中心とする東北地方を、また、8 月は知床半島から釧路湿原にかけて巡り、自然環境と環境保護の取り組みについて指導した。
教職員向け研修活動である「猪名川セミナー」に指導員として参画し、自然観察などの実地指導にあたった。
発刊予定の「生きている川」シリーズの次刊「生きている由良川」作成に向けた調査に参加し、主として軟体動物を中心として無脊椎動物の調査に参画した。その他、里山保全活動や環境教育のための教材作成に参画した。
兵庫県阪神北県民局が実施しました「環境づくり 実践活動者育成講座」に指導者として参画した。
安川 哲三郎
猪名川自然林の保護活動。尼崎市民の「猪名川自然林保全協議会」に参加し、技術顧問として、調査・PR活動を行った。
尼崎21世紀の森作り協議会活動に参画。尼崎の臨海地域に自然林に近い森林の創成を目指し、兵庫県阪神南県民局・尼崎市都市整備局が事務局となり、「兵庫県立人と自然の博物館」の協力を得る中、計画・活動を進めている。
兵庫県のマツクイムシ防除対策の研究で、鳥類調査を依頼され、実施した。
安川 哲三郎
猪名川自然林の保護活動。尼崎市民の「猪名川自然林保全協議会」に参加し、技術顧問として、調査・PR活動を行った。
尼崎21世紀の森作り協議会活動に参画。尼崎の臨海地域に自然林に近い森林の創成を目指し、兵庫県阪神南県民局・尼崎市都市整備局が事務局となり、「兵庫県立人と自然の博物館」の協力を得る中、計画・活動を進めている。
兵庫県のマツクイムシ防除対策の研究で、鳥類調査を依頼され、実施した。
今西 将行
NPO法人野生生物を調査研究する会の代表として会の円滑な運営と平成17年度の事業(別添資料)の完遂に向けて人的調整等に努力しています。
「生きているシリーズ」第5と6シリーズ目を作成するために、京都府の由良川と神奈川県の鶴見川を本年度から会員の研修を兼ねて調査中です。この調査を機会に関東支部を作りました。
JICAの草の根技術支援事業「アマゾン自然学校プロジェクト」の人材養成講座の二期生10名が
本年2月26日に修了式を迎えることとなり、一期生と併せて目的の定数20 名を養成できる運び
となっています。
「アマゾン自然学校プロジェクト」事業を国民の皆さんに視察していただくツアーを本年2 月20 日から12 日の日程で現地を訪問し、修了式の参列と交流会等に参加していただき帰国後、多くの国民にこの事業の評価報告を行って頂きます。
岡 岳志
NPO「野生生物を調査研究する会」による里地里山保全復元事業を推進し、月に一度の作業を行うとともに、当該里地のため池に生息する希少魚種の遺伝的性質を継続調査し、近縁外来亜種による遺伝的汚染の有無を確認した。また、河川流域を1つの地域のまとまりとして捉え、流域の自然環境と人の暮らしを紹介する「生きている大和川」の執筆に携わり、編集を行った。また「生きている由良川」執筆のため、由良川流域の調査を実施した。
人と自然の博物館と協力して、高校生と教員を対象に生物の集団遺伝学的解析手法について実習を行い、実際にいくつかの生物群について、種内の遺伝的交流状況の解析や、クローンの拡大状況の解析、近縁種間の雑種形成状況の解析、形態的同種の区別など、調査を行い、保全すべき生物種の状況を正しく捉え る目を養った。
麒麟麦酒神戸工場が行うビオトープ観察会で講師を務め、自然環境保全の啓発を行った。
田中 明
川西市高齢者大学の自然観察会及び講座の講師を行った。
兵庫県主催の森林ボランテァ講座の講師として植物観察会で指導した。
兵庫県の森林ボランテァグループから依頼をうけ、今後の活動計画の指導助言を行った。
NPO「最生物を調査研究する会」の猪名川特別セミナーで教員対象に里山の森林構造や分布する植物について講義した。
ナチュラリストクラブの現地研修会で、森林・林業の現状を説明した。
前田 誠通
川西市中央公民館「自然体験教室」の講師を行った。
川西市高齢者大学で環境調査・街づくりの指導助言を行った。
国土交通省猪名川工事事務所主催生物観察会の講師を行った。
国土交通省主催猪名川愛護セミナー指導員に従事した。
NPO主催猪名川特別セミナーで教員対象に指導助言をした。
兵庫県阪神北県民局主催指導者養成講座で講師に従事した
道盛 正樹
大阪市立自然史博物館・友の会等活動
・月例ハイキング
・京都大文字山
・京都伏見
・コケ観察入門講座
・セミの抜け殻調べ行事
NPO野生生物を調査研究する会活動
・教員対象の自然観察会(猪名川町)
・川西市高齢者大学自然学科講座
「最近のコケの話題から」
NPO大阪自然史センタープロジェクト
・学校のこけプロジェクト
・学校と博物館連携プロジェクト
学校・地域自然啓発関係団体等
兵庫健環境月間会議
環境カウンセラー研修会
中西 一成
NPO法人野生生物を調査研究する会に所属し、自然観察会やセミナーの講師を務める。・川西市高齢者大学の講師を務める。・猪名川町小学校理科部会会長として教職員研修を推進する。・猪名川町環境教育研究会会長として自然調査保全活動を進める。・大阪府水生生物センターサポートスタッフとして活動する。